訪問販売詐欺に注意!

  1. HOME
  2. 訪問販売詐欺に注意!

訪問販売詐欺とは?

屋根や外壁リフォームの悪質な訪問販売は、日本では古くから横行していますが、近年は悪質なケースが急激に増加しています。訪問販売詐欺とは、様々な手口で家のドアを開けさせて、屋根や外壁に問題があると信じ込ませてリフォーム工事の契約を取ろうとしてきます。 もちろん全ての「訪問販売」が「悪質」とは限りませんが訪問販売でリフォーム工事を行うのはあまりお勧め出来ません。 なぜ訪問販売でリフォーム工事をお勧め出来ないのか、それには様々な理由がありますので参考にしていただければと思います。

訪問販売詐欺の手口はこんなのがあります

訪問販売業者は様々な手口を使って契約を取ろうとしてくるので、今回よくあるケースをご紹介します。

①近くで工事している業者から「屋根が剥がれている」と声をかけられた

職人の格好をしている方から「近くで工事している者です。足場からお宅の屋根から棟板金(むね)が浮いているように見えたので、登って確認しましょうか?」と言われた。

②近隣挨拶を装い、屋根を指摘された

近くで工事を行うとのことで挨拶にきた業者に挨拶だけでなく、「屋根の一部が剥がれているようなので調査させてほしい」と言われた。

③屋根に上がらせてしまい、見積もりを見せられた

2人組の訪問販売の業者に「屋根の一部が剥がれている」と言われ、1人は屋根に上がり、もう1人の業者と雑談をしていたら怪しい動きや、何かを叩く音が聞こえてきた。その後、屋根が破損していたので修理が必要とのことで見積書を提示された。

④火災保険で修理しましょうと言われた

訪問販売業者を屋根に上がらせてしまい、「修理が必要だが火災保険を使えば費用はかからないから安心してくれ」と言われた。詳細を聞くと保険金が降りた時は、その30%を手数料として貰うと案内された。

訪問販売詐欺に引っかからないようにするには

訪問販売業者に屋根に上らせてはいけない!

訪問業者の多くは「屋根」に異常があると言い「屋根」に登ろうとしてきます。なぜ屋根なのかというと、住宅の中でも屋根が一番見えにくいところな為、偽りがしやすいからです。悪質なケースだと、異常のない屋根をわざと破壊して、壊れていたかのように説明してきます。無料で見てあげると言われれば、見てもらうくらい良いかなと思いますが、そういった悪質なケースもあるため絶対に登らせてはいけません。 そのように言われた場合は、ペイントワークスにご相談いただければ無料で調査を承ります!


■ その場は断って、信頼のある業者にみてもらう

訪問販売の多くは「近くで工事しているから」「近隣挨拶」といった理由で声をかけてきます。これらの大半は「嘘」です。本当は足場など建っていなく、工事をする予定もないにも関わらず信用を得る為の嘘となります。 しかし、本当のことを教えてくれている業者がいるのも事実ですので見分ける方法は ・どこに足場を建てているのか明確に伝えてくれる ・足場を建てている家の方の名前を教えてくれる ・足場のイメージシートの名前と名刺が合致している などを確認してみましょう。一つでも当てはまらなければ詐欺の可能性が高いです。 このような状況になりましたらその場は一旦断り、ペイントワークスにご相談ください!


■ 火災保険を活用する際に手数料が発生する場合は注意!

実際に火災保険を活用してで屋根の修理は可能ですが、それを悪用して利益を得ようとする業者が多発しています。確かに、火災保険の申請には「被災箇所の写真」「屋根の図面」「見積もり」など必要なものが多く、手続きが少し面倒なこともありますが、基本的には保険加入者と保険会社とのやり取りになりますので手数料を払う必要はありません。保険金から◯◯%貰おうとした時点で、優良業者ではありませんので、お断りすることをお勧めします。

もちろん詐欺ではないケースもあります!

本当に近くで工事していた場合

本当に近くで工事していた場合

実際に地域に密着している近くの業者であれば、訪問販売であってもあまり不審がらなくても大丈夫なこともあります。 地域のリフォーム業者が本当に近くで工事している際に、近隣の屋根が剥がれているのを発見した場合は、親切心で声を掛けに行くことも々あります。 悪質でなければ強引に屋根に上がってこようとしないはずなので、足場からの写真を見せてもらったり「本当に屋根に異常があるか」を確認させてもらうと良いでしょう。